そよ風(マイセン)の買取情報・概要をご紹介

マイセンシリーズ「そよ風」

「そよ風」は、ベースがマイセンの”波の戯れ”で作られているシリーズで、可憐に描かれた小花が印象的な食器です。

そよ風で描かれている花の絵付けは、マイセン新時代の敏腕絵付師:G・ガウベ氏が手掛けた花の作品で、その評価は高く、”ガウベフラワー”と名付けられています。”ガウベフラワー”は、マイセンのフローラシリーズ、そして今回ご紹介の「そよ風」が代表的なシリーズに該当します。

そよ風の人気は高く、数ある食器の中でも買取相場は比較的安定しており、カップ&ソーサー1客で5000円前後の買取価格が、プレートは大きさによって3000~5000円前後の買取価格が期待でき、プラター皿なら1万円前後の買取価格も見込めます。

そよ風はマイセンが近代に入ってから発表した新しいシリーズですので、アンティーク食器の存在はなく、買取相場が品によって大きく変わることはなく、コンディションの良し悪しで買取価格が変わってきます。

では、マイセン「そよ風シリーズ」の買取相場をいくつか紹介していきます。

そよ風:「カップ&ソーサー」の買取相場

カップ&ソーサー
買取相場6000円
こちらはマイセンのそよ風のカップ&ソーサーで、ほぼ未使用に近いくらいの綺麗な美品ですが、塗装の一部に剥がれがあります。ですが買取相場は大体6000円前後が期待できるので、マイセンの人気の高さがうかがえます。

そよ風:「カップ&ソーサー/プレート(トリオ)」の買取相場

カップ&ソーサー/プレート(トリオ)
買取相場5000円
こちらはそよ風のカップ&ソーサーとプレートのトリオで、汚れや擦れなどの使用感があり状態としては並品です。買取相場としては5000円前後が期待できますが、綺麗な状態だったり箱などの付属品が付いていれば更に高額な買取価格も期待できます。

マイセン食器全体にいえることですが、マイセン自体がブランドとして世界的な地位が確立されているため、全体的な買取相場も高いです。マイセンは洋食器ブランドの中でトップクラスの人気を誇るためリセールバリューもかなり高く、そよ風シリーズだけでなくとも、マイセンの食器全体が買取に向いている食器だといえます。

ですが価値の分母が高い分、買取業者ごとの価格差も大きくなってきますので、マイセン食器の買取は1社だけの買取価格で即決せず、出来れば複数の買取業者を利用して相見積もりを取られることをおすすめします。

マイセンなどのブランド食器を高価買取してくれるおすすめの食器買取業者も、併せて紹介しておきます。

そよ風の買取でおすすめは【食器買取福ちゃん】

おすすめ食器買取業者福ちゃんの評判と概要

【買取福ちゃん】食器買取データ

ブランド食器
和食器
アンティーク食器
サービス内容
対応スピード
受付時間 9:00~21:00
買取依頼の費用 完全無料(クーリングオフも可)
相談のみの受付 対応可能

そよ風をはじめとしたマイセンの買取にはもちろんの事、様々なブランド食器の買取において買取福ちゃんはイチオシの食器買取業者です!初めての方・相談のみでも安心して利用可能な雰囲気・対応ですので、食器買取でお悩みならばとりあえず福ちゃんに相談することをおすすめします。

「マイセンのそよ風」はどんな食器?

マイセンシリーズ「そよ風」

「波の戯れ」のさざ波が立ったようなレリーフに、可愛らしい小花がリズミカルに配置されているシリーズが、マイセンの「そよ風」です。

マイセンの花の絵付けは、写実的な美しさに定評があり、自然の花々を見事に描写した美しさが魅力的です。ですが、マイセンの「そよ風」シリーズは、一風変わった小さな花たちを可憐に描いている点で、他のマイセンの作品とはまた違った魅力を持つシリーズです。

そよ風は、マイセンのマイスターであるグードルン・ガウベによって考案された柔らかな色彩の作品で、ガウベ氏の表現する独特な花々たちは「ガウベフラワー」と呼ばれます。描かれる花々たちの繊細さが、ベースとなる“波の戯れ”の繊細さも際立たせています。

波の戯れを考案したザビーネ・バックスとグードルン・ガウベの、現代マイセンをけん引する女性2人の、繊細でみずみずしい才能が融合した美しい作品です。

古き良き伝統を受け継いだ、新進マイセンの「そよ風」

マイセンのそよ風とは

マイセンの絵付けの定番と言えば、やはり花ではないでしょうか。マイセンに絵付師として入り、始めにやるトレーニングは花の描写だと言います。現在、数々の素晴らしい作品を生み出すマイスターたちもみな始まりは花の描写です。

「自然主義様式」はまさにマイセンの伝統そのもの。現代のマイセンを代表する女性2人の感性が生んだ新しいマイセンのシリーズである「そよ風」ですが、そこには新しさの中にもしっかりとマイセンの歴史、伝統が息づいています。

マイセンのそよ風は、いつの時代もトラディショナルな魅力を失わずに、けれども常に新しいものを取り入れてきた、新しくもマイセンらしい作品と言えるでしょう。

マイセンシリーズの一覧

5月のおすすめ業者!

ページのトップへ