【和食器】伊万里焼の買取価格と概要
日本を代表する名食器のひとつが「伊万里焼」で、かつて藩の御用窯が置かれ、磁器食器の一大産地となった佐賀県有田町で生まれた食器です。
有田町では「有田焼」も有名ですが、有田焼と伊万里焼は元の出どころがほとんど同じため、同一の括りで語られることも多いです。
伊万里の港から出港した食器が販売先の地で”伊万里から運ばれてきた食器=伊万里焼”と呼ばれ、その名称が定着したものだとされています。
伊万里焼も他の食器と同じく、製造年代や様式によって細分化することが出来、それぞれで価値も違ってきます。
日本で伊万里焼が作られ始めて間もない頃に製作されたものは「初期伊万里」と呼ばれ、白磁に青色のみで模様を描き、素焼きを行わないことが特徴です。
そして技法や技術が進化していき、やがて赤や金など、初期の青色以外の色彩も用いられるようになります。そうした伊万里焼は江戸時代にも多く作られており、「古伊万里」と呼ばれています。
金彩が用いられた華やかな伊万里焼は「金襴手」と呼ばれ、ヨーロッパへ向けての輸出品にもなりました。
こうした古い伊万里焼は骨董品的観点から高い価値がついており、数百万円の買取価格がつくようなお宝が発見されることも少なくありません。
このサイトは一応「和食器の買取に関する情報を紹介する事」がメインテーマであり、このページでも和食器の買取価格や種類を一覧リスト形式でご紹介していますが、その和食器の買取価格はあくまでも目安価値となります(私が買取するわけではないので…)。また、和食器の種類はそれこそ莫大な種類がある事から、全ての和食器の買取価格や価値の目安を紹介することも困難ですので、先に【和食器の買取価格を正確に知る簡単な方法】をご紹介します。
それでは、幾つかの例を挙げて伊万里焼の参考買取価格と商品概要を紹介します。この参考買取価格に関しては食器買取の営業をしていた知り合いに聞いた金額であり、かつこのページを作った時点での価格ですので、あくまでも伊万里焼の参考買取価格であり、買取業者によっては金額が上下する可能性もあるという事をご了承ください。
【伊万里焼】古伊万里の参考買取価格
【伊万里焼】初期伊万里の参考買取価格
【伊万里焼】明治伊万里の参考買取価格
他の種類の和食器の情報について知りたければ次のページで紹介していますので、そちらもご覧ください。
和食器買取でおすすめなら【日晃堂】
単純に和食器の買取となると福ちゃんと日晃堂では甲乙つけがたいですが、有田焼などの焼物とアンティークは密接な関係にあり、特に和食器の中でも作家物と呼ばれる高価食器はほとんどが骨董品です。そう考えると和食器の買取は日晃堂がおすすめと言えます。
伊万里焼を少しでも高く買取してもらうために
伊万里焼とは一言に言っても、作品の作られた時期や完成度によって価値は様々ですし、作家物といった価値が時価によって判断される伊万里焼の場合は食器買取業者の査定員の腕によっても伊万里焼の買取価格が大きく異なります。更に、一般的なブランド食器とは異なる価値観を有している伊万里焼は食器買取業者の在庫状況や販売経路の有無によっても買取価格は大きく異なります。
ですので、伊万里焼を少しでも高く買取してもらいたいという事であれば複数の業者への相見積もりをおすすめします!こちらのページでも相見積もりについてご説明していますので参考にしてください。また、伊万里焼でも在庫状況等の業者事情によって買取を断られる事もありますので、伊万里焼を買取してもらえる業者を探す意味でも相見積もりを取る事が重要です。
そして、伊万里焼の相見積もりを取る際のおすすめ食器買取業者については下記ページにてランキング形式でご紹介していますので、そちらも是非参考にしてください。