インドの華(マイセン)の買取情報・概要をご紹介
マイセンの有名シリーズ「インドの華」は、描き込みが多く豪華な絵付けの"リッチ"、簡易的でシンプルな絵付けの"枝付き"の2種類が存在します。
食器の価値としては、もちろん手の込んだリッチパターンの方が高価ではあります。
買取価格の差としては、アイテムにもよりますが大体1~2万円前後の差額になるでしょう。
ですが、マイセン自体が買取相場の高い食器ブランドですので、もし売却予定のインドの華がシンプルな枝付きパターンであっても、決して食器自体の価値が低いというわけではありません。
インドの華の買取価格の目安としては、カップ&ソーサーで大体2~3万円が相場となっており、プレートで1~2万円、マグカップで1万円前後は期待したいところです。数客まとめてのフルセットであれば、かなりの買取価格が期待出来るシリーズです。
では、マイセン「インドの華シリーズ」の買取相場をいくつか紹介していきます。
インドの華:「グリーンカップ&ソーサー」の買取相場
インドの華:「コーヒーセット(リッチピンク)」の買取相場
インドの華:「ティーセット(多彩)」の買取相場
インドの華:「オーバルプレート」の買取相場
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マイセン「インドの華」についてご紹介
マイセン「インドの華」とは、東洋の食器に着想を得たとされる、マイセンの有名なシノワズリのひとつです。
オレンジやグリーン、ピンクなどの多彩なカラーパターンを誇り、図案化された東洋芸術を、西洋ならではの観点で美しく描き切ったシリーズです。
シリーズ名が"インド"の華なので、中国や日本のデザインを発端とするシノワズリとは関係なさそうに思えるのですが、実はそうではありません。所説ありますが、この元々の図柄は、日本の有名作家・柿右衛門作品の写しだったという説が有力です。
西洋の人々は、柿右衛門食器のデザインがまるで見たことのない花であったため、描かれているのはきっと異国の花であろうと想像したのです。ですが、デザインの基となった食器を運んできたのが、東洋から西洋への中継地であるインドの貿易会社だったため、この花は「恐らくインドの花であろう」と想像され、そこから「インドの華」と呼ばれるようになりました。
マイセン「インドの華」のシェイプと絵付け
インドの華のシェイプは、マイセンの代表作・ブルーオニオンにも使用されている「ノイアー・アウスシュニット」が採用されています。アウスシュニットとは、ドイツ語で"切り出す"という意味を持ち、その名の通りの独特の縁装飾が特徴です。
インドの華の絵付けに関しては、細部に至るまでが繊細に描かれた"リッチ"と呼ばれる品と、簡易的でシンプルに描かれた"枝付き"という2パターンが存在しています。