和食器の価値と概要、おすすめ買取業者を紹介します! 和食器の価値と概要、おすすめ買取業者を紹介します!

和食器の価値と買取価格、特徴を一覧で紹介します

和食器の価値と買取価格と定義

このページでは様々な和食器の買取相場や概要について一覧でご紹介していきます。また、和食器の買取相場を知りたい方以外にも、単純に「和食器について知りたい」方も是非参考にしてください。

和食器の多くは高い買取価格は見込めませんが作家物の和食器となると買取価格が跳ね上がったりしますので、買取業者の選択はとても大切です。その為、和食器の買取で特におすすめできる買取業者をこのページでも1社だけご紹介します。

和食器買取でおすすめなら【日晃堂】

おすすめ食器買取業者日晃堂の評判と概要

【日晃堂】食器買取データ

ブランド食器
和食器
アンティーク食器
サービス内容
対応スピード
受付時間 9:00~21:00
買取依頼の費用 完全無料(クーリングオフも可)
相談のみの受付 対応可能

単純に和食器の買取となると福ちゃんと日晃堂では甲乙つけがたいですが、有田焼などの焼物とアンティークは密接な関係にあり、特に和食器の中でも作家物と呼ばれる高価食器はほとんどが骨董品です。そう考えると和食器の買取は日晃堂がおすすめと言えます。

マイセンやノリタケ、成美など「ブランド食器に関する買取相場や概要」に関しては次のページを参考にしてください

※和食器の買取相場や概要の一覧は次の「和食器の買取価格を正確に調べる方法」の下までスクロールしたところにございます。

和食器の買取価格を簡単に調べる方法

和食器の相見積もりは大切です

このページでは和食器の買取相場や種類、概要を一覧リスト形式でご紹介していますが、その和食器の買取価格はあくまでも目安としての買取層bとなります。また、和食器の種類は膨大な事から、全ての和食器の買取相場や価値の目安を紹介することも困難ですので、先に【和食器の買取価格を正確に知る簡単な方法】をご紹介します。


ここで紹介する方法ならば、どのような和食器でも正確な買取価格・価値を知る事ができます!


それは食器買取業者にメール査定を依頼するだけ


これだけですが、非常に合理的な方法でして、和食器といった食器関連商品は写真と基本情報があればかなり正確な査定が可能ですので、この方法なら簡単に専門家に和食器を査定してもらえるのです。


この方法は相見積もりを取る事にも応用できますので、価値の高い和食器を持っている場合もメール査定で相見積もりをしてもらう事をおすすめします。和食器の買取価格は在庫状況や販売経路の時期的な状況で上下するので和食器を売る時期によって最も高く和食器を買取してくれる業者も異なる為です。

和食器をメール査定してもらうのにおすすめの食器買取業者は次のページを参考にしてください!

和食器の一覧リスト

では、和食器の価値や買取価格、概要について一覧で紹介していきます!

このサイトで紹介している和食器の一覧は次の通りです。(随時更新予定)

※下記の和食器の名称をクリックするとそこまでジャンプします。

※このページで説明している和食器の価値や買取価格は目安です。また、美品状態かつ付属品等も揃っている状態を基本とした買取価格です。

和食器の価値と買取価格・概要を紹介します

【和食器】有田焼の買取価格・価値

【和食器】有田焼
発祥地:佐賀県
買取における価値:普通~非常に高い
有田焼とは佐賀県の有田町を中心に生産される磁器食器で、とも呼ばれています。有田焼と伊万里焼は元々同じもので、違いとしては有田焼が17世紀頃に始まった食器で、「伊万里焼」の名称は、17世紀後半頃に有田焼を伊万里港から輸出していたために、後から新たに付いた名称という説が一般的です。有田焼には西洋の食器にも影響を与えたほど有名な食器で、柿右衛門など著名な作家も多いです。価値はピンキリですが、良い作家物となると何十万もの価値がつくことがあります。

【和食器】伊万里焼の買取価格・価値

【和食器】伊万里焼
発祥地:佐賀県
買取における価値:普通~非常に高い
伊万里焼は前述した「有田焼」と同じもので、貿易や輸出など時代の発展により、後に伊万里焼という名称が生まれたという説が有力です(有田焼と伊万里焼は隣同士の町で生まれ、全く別物だという説もあります)。伊万里焼の中でも特に骨董品的価値を持つものは「古伊万里」と呼ばれています。古伊万里はかつての西洋貴族の間でも愛された食器で、現在もオールドイマリとして世界中に愛好家が存在しています。古伊万里の中には博物館展示レベルに価値の高いものもあります!

【和食器】上野焼の買取価格・価値

【和食器】上野焼
発祥地:福岡県
買取における価値:普通~非常に高い
上野焼(あがのやき)は福岡県で生まれた陶器で、沢山の種類の釉薬を使って美しい窯変を作り出すこと、そして他の陶器よりも薄づくりで軽量であることが特徴です。江戸時代には遠州七窯のひとつにも数えられたほど人気のある食器で、茶会にも多く登場していたようです。上野焼は現在でも人気のある和食器で、安いものでは数千円から入手出来ますが、古いものには骨董品的価値もあり、状態良く残っており価値の高いものであれば何十万もの価格がつくこともあります。

【和食器】越前焼の買取価格・価値

【和食器】越前焼
発祥地:福井県
買取における価値:普通~非常に高い
越前焼の歴史は非常に古く、平安時代の末期から生産されており、日本六古窯のひとつにも数えられるほどに有名な食器です。六古窯に挙げられる以前は織田焼とも呼ばれており、食器というよりも壺やすり鉢などの雑器が中心でした。越前焼は土の焼き締めが強く水漏れしにくいことから、古くより酒類や水の保存や、藍などの染色液などを入れて使われることが多かったようです。有名な作家に「山田和」氏などがおり、価値がある作家物であれば買取価格も高くなる傾向にあります。

【和食器】唐津焼の買取価格・価値

【和食器】唐津焼
発祥地:佐賀県・長崎県
買取における価値:普通~非常に高い
唐津焼とは「一楽二萩三唐津」と称されるほど茶人に愛された食器で、日本の伝統工芸品にも指定されています。唐津焼には、当て木と板を使って丁寧に叩き込んでいく「叩きづくり」や、国内では唐津で初めて使用されたという「蹴轆轤」などの伝統的な技術を今も用い、独特の風合いと品格があり、茶人が愛した器というのも納得の和食器となっています。江戸時代以降は瀬戸物とともに「唐津物」と呼ばれ、多くの人に親しまれました。中里太郎右衛門などの著名な作家物もあります。

【和食器】京焼(清水焼)の買取価格・価値

【和食器】京焼(清水焼)
発祥地:京都府
買取における価値:普通~非常に高い
京焼(清水焼)とは京都発祥の焼き物で、昔は京焼にも数々の種類があったのですが現在は清水焼のみが残っているため、京焼と清水焼の意味は全く同じものとして使われています。伝統工芸品にも指定されている和食器で、登録されている名称は「京焼・清水焼」となっています。若宮八幡宮社の例祭である陶器祭では、清水焼で飾った神輿が登場するそうです。清水焼の作家は「清水六兵衛」などが有名で、現在は8代まで続いており、骨董品収集家からも愛される名工です。

【和食器】九谷焼の買取価格・価値

【和食器】九谷焼
発祥地:石川県
買取における価値:普通~非常に高い
九谷焼とは石川県が産地となる和食器で、色絵の磁器食器のため非常に鮮やかで高級感溢れる作品が多いことが特徴です。色絵の磁器といえば有田焼が有名ですが、こちらの九谷焼は石川県で良質な陶石が発見されたのを機に、技術の習得のため藩士の後藤才次郎が有田へと向かい、技能を持ち帰ってきたのが始まりとされています。特に「古九谷」となると骨董品的価値が強くなり買取価格も高値が臨めるほか、人間国宝の徳田八十吉の作品なども高く買取される可能性が高いです。

【和食器】信楽焼の買取価格・価値

【和食器】信楽焼
発祥地:滋賀県
買取における価値:普通~非常に高い
信楽焼は日本六古窯の一つにも数えられるほど長い歴史を持つ和食器で、室町時代以降はその素朴な美しさから多くの茶人にも愛されていました。安土桃山時代に千利休が信楽焼を好み、これまで貯蔵に使われていた信楽焼の壺が花入れに、桶も水指として用いるなど茶の席でも使われ、その素朴な風合いが高い評価を受けました。信楽焼といえば狸の置物が有名ではありますが、器やマグカップに至るまで数多くの商品が展開されています。

【和食器】瀬戸焼(赤津焼)の買取価格・価値

【和食器】瀬戸焼(赤津焼)
発祥地:愛知県
買取における価値:普通~非常に高い
瀬戸焼の歴史は非常に古く、よく用いられる「セトモノ」の名称も瀬戸焼が由来となっています。瀬戸で焼き物が作られ始めたのは古墳時代からとされており、それから時代によって様々な発展を遂げたため、瀬戸焼には陶器の食器も磁器食器もあります。日本で初めて和食器に釉薬を用いたのも瀬戸が初めてと言われており、和食器の歴史の最先端だったと言っても過言ではありません。瀬戸焼の価値はピンキリですが、加藤清之、加藤春岱など著名な作家物も数多く存在しています。

【和食器】常滑焼の買取価格・価値

【和食器】常滑焼
発祥地:愛知県
買取における価値:普通~非常に高い
常滑焼は日本六古窯にも数えられる有名な和食器で、平安時代後期に作られたものは「古常滑」と呼ばれ珍重されています。常滑焼は大体が朱色がかった色合いをしていますが、これは土に混ぜ込まれた酸化鉄によるものです。常滑焼といえば急須が有名ですが、これは土の改良によって耐水性に富んだ仕上がりとなり、高い品質で一躍有名になりました。現在はタイルや植木鉢などにも使われるようになったのは明治時代以降のことで、それまでは生け花や茶の湯などの商品が主流でした。

【和食器】鍋島焼の買取価格・価値

【和食器】鍋島焼
発祥地:佐賀県
買取における価値:普通~非常に高い
鍋島焼は佐賀県で生まれた和食器で、17~19世紀にかけて佐賀藩直営の窯で生産されていた高級食器でした。かつては諸大名への贈答品、藩主など位の高い人の所用品として愛されていましたが、詳しい生産時期や発祥については未だ不明な箇所が多いです。一度は廃藩置県により途絶えてしまった和食器ですが、色鍋島の名工である今泉今右衛門家によって近代工芸として復興を遂げました。染付の鍋島焼は藍鍋島、赤・黄・緑の3色で鮮やかに描かれた鍋島焼は色鍋島と呼ばれています。

【和食器】萩焼の買取価格・価値

【和食器】萩焼
発祥地:山口県
買取における価値:普通~非常に高い
萩焼はその素朴な風合いと美しさから多くの茶人に愛された和食器のひとつです。茶の湯では「一楽二萩三唐津」という言葉が有名なことからも、いかに萩焼が重宝されてきたかが窺えるでしょう。歴史も非常に古く、1604年に陶工の兄弟が開窯したことが始まりだと言われています。萩焼で価値のある作家物は非常に多く、例えば三輪休雪(十代)や坂倉新兵衛(十二代)が無形文化財に、三輪休雪十代・十一代が人間国宝に認定されており、価値の高い萩焼は何十万もの価値を秘めています!

【和食器】萬古焼の買取価格・価値

【和食器】萬古焼
発祥地:三重県
買取における価値:普通~非常に高い
三重県が発祥地となる和食器のひとつに「萬古焼」があり、昭和54年から伝統工芸品に認定されています。鉱物の一種"葉長石"を使用しており耐熱性に長けているため、古くから土鍋や急須などが多く作られており、土鍋の国内シェアは70%以上にもなるそうです。古い萬古焼の分類としては、創始者である沼波弄山が作った品は「古萬古」、そこから江戸に移住して、後に江戸小梅で窯を設けた辺りに作られた品は「江戸萬古」と呼ばれています。

【和食器】備前焼の買取価格・価値

【和食器】備前焼
発祥地:岡山県
買取における価値:普通~非常に高い
備前焼は日本六古窯に数えられる和食器のひとつで、岡山県備前市周辺で生産されたことから備前焼と呼ばれていますが、備前市の中でも特に伊部地区で生産が盛んだったことから伊部焼とも呼ばれ、土の温かみ溢れる風合いが何よりの特徴です。備前焼にも数々の名工が存在し、酒器に精通した中村六郎氏、兄・弟と備前焼の再興に励んだ金重素山、金重陶陽なども有名で、良い作家物や骨董品的な価値を持つ「古備前(鎌倉時代後期頃)」の品は高い買取価格がつく可能性が高いです。

【和食器】益子焼の買取価格・価値

【和食器】益子焼
発祥地:栃木県
買取における価値:普通~非常に高い
益子焼は栃木県で生産される和食器で、常陸国で修行していた陶工「大塚啓三郎」が江戸時代に益子に開窯したことから始まったと言われています。益子焼は他の和食器と比べても重く、かつ材質の面で割れやすいのですが、素朴な美しさと独特の風合いは何にも代えがたい魅力で、愛好家も多いです。名工と称される益子焼作家は数多く存在し、濱田庄司や島岡達三は人間国宝の認定を受けており、中には百万円以上の価値がついている益子焼もあります。

【和食器】美濃焼(志野焼)の買取価格・価値

【和食器】美濃焼(志野焼)
発祥地:岐阜県
買取における価値:普通~非常に高い
美濃焼は有田焼や鍋島焼のように特定の様式を持っていないため、様々な技法や種類が存在しています。美濃焼の中でも代表的なのが「志野焼」で、室町時代に茶人の志野宗信の命により作られたのが始まりだと言われています。美濃焼の中でもうひとつ有名なのが「織部焼」で、千利休の弟子の指導により作られたとされています。美濃焼に魅せられた作家や陶工も多く、瀬戸黒で人間国宝の認定を受けた荒川豊蔵、加藤孝造などが有名で、価値が高いものは何万円もの価値を持っています。

12月のおすすめ業者!

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