【和食器】萩焼の買取価格と概要

和食器:萩焼

「萩焼」とは山口県の萩市で作られる和食器で、その素朴な風合いから古くから茶陶を中心に愛されていました。 萩市の他に長門市や山口市にも窯があり、特に長門市で作られる萩焼は"深川萩"と呼ばれることもあります。

萩焼には貫入と呼ばれる釉薬の細かなヒビがあり、使っているうちにそこへ茶が浸み込み、萩焼の色合いに変化を起こします。 これは"萩の七化け"と呼ばれ、使い込んだ萩焼は枯れたような風合いに変化し、何ともいえない味わいが生まれます。 他に茶道の器の表現として「一楽二萩三唐津」という言葉も生まれるほど、萩焼は古くから茶人に愛されてきた器だったのです。

萩焼は"三輪休雪"や"坂"など沢山の名工に恵まれた和食器で、その価値も品によって様々です。 また土や石の比率によって呑むものの味わいが変わってくるといい、総合的に見ても非常に奥が深い和食器だといえます。


それでは、幾つかの例を挙げて萩焼の参考買取価格と商品概要を紹介します。この参考買取価格に関しては食器買取の営業をしていた知り合いに聞いた金額であり、かつこのページを作った時点での価格ですので、あくまでも萩焼の参考買取価格であり、買取業者によっては金額が上下する可能性もあるという事をご了承ください。

【萩焼】三輪休雪作品の参考買取価格

【萩焼】商品名
参考買取価格数万円~150万円位
萩焼といえば、やはり「三輪休雪」は外すことは出来ません。"三輪休雪"とは三輪窯の当主が襲名によって継いでいる名跡で、今は12代目が活躍されています。10代・11代は兄弟で人間国宝の認定を受けていることで知られ、代々受け継がれる技術の高さと作品の芸術性に定評があります。三輪休雪の作品は代やコンディションによっても細かく変動し、真贋未判定の安いものでは数万円、高いもので100万円以上と幅が広いです。

【萩焼】坂田泥華作品の参考買取価格

【萩焼】商品名
参考買取価格数千円~10万円位
「坂田泥華」とは坂田泥華窯・坂倉新兵衛窯・田原陶兵衛窯・新庄助右衛門窯と"深川萩四家"のひとつに数えられる名窯です。井戸茶碗に魅せられた独自の優美な作風は"泥華井戸"とも呼ばれており、和食器の愛好家や骨董品収集家から高い人気を誇ります。坂田泥華作の萩焼は、こちらも代やコンディションによって価値は大幅に変わってきますが、最低でも数万円は期待したいところです。

【萩焼】坂高麗左衛門作品の参考買取価格

【萩焼】商品名
参考買取価格1万円~10万円位
現13代まで代々続く萩焼の窯元が「坂高麗左衛門」で、こちらも和食器愛好家の中で広く知られる名工です。某鑑定番組で11代の作品に70万円の価値がついたことでも知られ、代にもよりますが萩焼の中でもかなり高い価値がついている作家です。ネットで売った場合、平均的な買取価格は大体数万円の範囲に留まりますので、高く売りたい場合は目利きのある食器買取業者に見てもらうのがおすすめです。

他の種類の和食器の情報について知りたければ次のページで紹介していますので、そちらもご覧ください。

和食器買取でおすすめなら【日晃堂】

おすすめ食器買取業者日晃堂の評判と概要

【日晃堂】食器買取データ

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単純に和食器の買取となると福ちゃんと日晃堂では甲乙つけがたいですが、有田焼などの焼物とアンティークは密接な関係にあり、特に和食器の中でも作家物と呼ばれる高価食器はほとんどが骨董品です。そう考えると和食器の買取は日晃堂がおすすめと言えます。

萩焼を少しでも高く買取してもらうために

萩焼の相見積もり

萩焼とは一言に言っても、作品の作られた時期や完成度によって価値は様々ですし、作家物といった価値が時価によって判断される萩焼の場合は食器買取業者の査定員の腕によっても萩焼の買取価格が大きく異なります。更に、一般的なブランド食器とは異なる価値観を有している萩焼は食器買取業者の在庫状況や販売経路の有無によっても買取価格は大きく異なります。

ですので、萩焼を少しでも高く買取してもらいたいという事であれば複数の業者への相見積もりをおすすめします!こちらのページでも相見積もりについてご説明していますので参考にしてください。また、萩焼でも在庫状況等の業者事情によって買取を断られる事もありますので、萩焼を買取してもらえる業者を探す意味でも相見積もりを取る事が重要です。

そして、萩焼の相見積もりを取る際のおすすめ食器買取業者については下記ページにてランキング形式でご紹介していますので、そちらも是非参考にしてください。

12月のおすすめ業者!

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