ウィーンのバラ(ヘレンド)の買取情報・買取相場

「ウィーンのバラ」とは、かつてハプスブルク家内だけで使われてきた由緒ある食器シリーズです。
当時その食器を作っていた窯の閉鎖をきっかけに、デザインがヘレンドへと受け継がれました。通称”ヘレンドのバラ”とも呼ばれるシリーズで、現在ではブランドの代表的デザインとして知られています。
食器買取でのウィーンのバラの買取相場は、カップ&ソーサー1客でも大体2000円前後が期待でき、セット品など複数まとめての買取であれば、1万円以上の買取価格も期待できます。
ウィーンのバラは西洋食器として知名度があるうえ、ヘレンドの中でも安定して人気の高いシリーズで、買取相場もそこまで大きく動くことはありません。
食器としての需要が変動するというより、どちらかというと”高級食器”という、景気に左右されやすいカテゴリで括られているシリーズです。
では、ヘレンド「ウィーンのバラシリーズ」の買取相場をいくつか紹介していきます。
ウィーンのバラ:「ティートリオ6客セット」の買取相場

ウィーンのバラ:「ティーセット」の買取相場

ウィーンのバラ:「カップ&ソーサー/プレート/ボウル」の買取相場

ウィーンのバラシリーズには、実は定番のグリーンカラー以外にもカラーバリエーションが多数あり、可能性は僅かですが、色によって買取価格も異なる場合があります。
例えば、プラチナのラインが施されている「ウィーンのバラプラチナ」は、2013年の登場以来人気の高いシリーズで、買取価格が若干高くなるケースもあります。
食器の買取業者だと、査定の申し込み前であっても疑問点や質問に丁寧に答えてくれるので、ウィーンのバラの正確な価値を知りたい場合「いくらで売れるか?」質問してみるのも良い方法です。ヘレンドは食器買取でも人気の高いブランドですので、買取の際は専門性が高く、親身に相談に乗ってくれる業者を利用されることをおすすめします。
質問するにも高価買取してもらうにもおすすめの食器買取業者も、併せて紹介しておきます。
ウィーンのバラの買取でおすすめは【食器買取福ちゃん】
【買取福ちゃん】食器買取データ
受付時間 | 9:00~21:00 |
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買取依頼の費用 | 完全無料(クーリングオフも可) |
相談のみの受付 | 対応可能 |
ウィーンのバラをはじめとしたヘレンドの買取にはもちろんの事、様々なブランド食器の買取において買取福ちゃんはイチオシの食器買取業者です!初めての方・相談のみでも安心して利用可能な雰囲気・対応ですので、食器買取でお悩みならばとりあえず福ちゃんに相談することをおすすめします。
「ヘレンドのウィーンのバラ」はどんな食器?

ヘレンドといえば、通称”ヘレンドグリーン”と呼ばれる、清楚で美しく鮮やかなグリーンを使った「インドの華」や「アポニー・グリーン」などが有名な食器シリーズです。ですが、もう1つ世界中の女性たちを魅了し続けている「ウィーンのバラ」シリーズも忘れてはいけません。
ヘレンドの「ウィーンのバラ」は、ヨーロッパで長きにわたり権勢をほこっていたハプスブルク家だけで使用されていたパターンでした。
しかし1864年、帝室磁器製作所ウィーン窯の閉鎖に伴い、所有していた特許パターンの権利がヘレンド窯へと委譲されました。その中に”ウィーンのバラ”のモチーフなども含まれていたのです。
時は流れ、1918年。オーストリア・ハンガリー帝国が帝位を去ったことで、ウィーンのバラはハプスブルク家の門から出て、大衆の目に触れ始めることになります。ヘレンドのウィーンのバラは、今では「インドの華」と「アポニー」と並び、歴史あるベストセラーパターンのひとつに数えられます。
ウィーンのバラシリーズでさわやかな食卓演出を

ウィーンのバラは、たおやかな1輪のバラが純白の磁器に映える美しく上品なパターンが特徴となっています。
甘く優しいピンク色で描かれたバラにグリーンのラインをあしらったデザインは、可憐さと品の良さを兼ね備え、女性を中心に高い支持を得ています。
ウィーンのバラシリーズは、定番のグリーンカラーの他、ピンクやライラック、プラチナやゴールドなども製造されてきました。優雅なバラの絵付けはそのままに、ラインの太さやカラーを変えることで新たな可能性を見出し、時代を超えて沢山の人々に愛され続けています。
食器としての展開も、カップ&ソーサーやプレートは勿論のこと、ティーポットやボウル、パーティートレーなど多岐に渡り、ティーセットやディナーセットとしても集めやすいシリーズです。
ヘレンドシリーズの一覧
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