『バレンシア』の買取情報・概要をご紹介

アラビアシリーズ「バレンシア」

鮮やかな藍色で描かれた「バレンシア」シリーズは、数あるアラビアのシリーズの中でも人気が高く、かつ長い歴史を誇る伝統的なパターンです。

制作年代などによっても藍色の発色は微妙に異なっており、奥深さと美しい世界観を同時に併せ持つバレンシアの食器は、国内外ともに高い人気を誇ります。

食器買取でのアラビアのバレンシアシリーズの買取相場は、平均で見ればプレート1枚で2000円前後、カップ&ソーサー1客辺りでは3000円前後の買取価格は期待したいところです。

ですが、初期の品や希少性の高いバレンシアの食器であれば、単品でも1万円を超える買取価格がつくケースも多くあります。

では、食器買取におけるアラビア「バレンシアシリーズ」の買取相場をいくつか紹介していきます。

バレンシア:「33㎝大皿プレート」の買取相場

33㎝大皿プレート
買取相場2000円~5000円
こちらはバレンシアの33㎝大皿プレートで、状態は概ね良好ですが、所々に小傷や擦れなどが見られるので、買取相場は2000円~5000円が基準となります。ですが状態が避ければ10000円前後の買取価格も期待できるでしょう。

バレンシア:「ポット」の買取相場

ポット
買取相場8000円~10000円
バレンシアのポットで、状態としては目立つ傷や汚れもなく、ほぼ美品と呼べます。食器買取での買取相場はおよそ9000円前後までが期待できます。現在は廃盤になってしまっているためやや希少価値は高く、状態によってはこれ以上の買取価格が期待できることもあります。

バレンシア:「カップソーサー/プレート計13点セット」の買取相場

カップソーサー/プレート計13点セット
買取相場20000円~30000円
こちらはバレンシアのヴィンテージ食器で、裏面にはウラ・プロコッペのサインがある品です。小傷や水垢など使用感の強い品ですが、希少価値があるため買取相場としてはやや高く、およそ30000円前後までが期待できます。

アラビアのバレンシアシリーズは一度廃盤になって長らく生産が中止され、その間はアンティークやヴィンテージのバレンシアがさらに高値で取引され、極めて希少価値が高い食器でもありました。

その人気を受け、2004年には復刻版のバレンシアが満を持して登場していますが、一部の古いバレンシアの食器は現在でも価値が高く、食器買取においても高い買取相場で取引されています。

バレンシアの制作年代はにバックスタンプ等からも確認することが出来ますが、詳しい方でないと見分けるのは困難でしょう。さらに、査定を担当する方や買取業者の審美眼によっても、買取価格は大幅に変わってきます。

付属品の有無や日頃のお手入れなど、ブランド食器の価値をキープする方法は細々ありますが、やはり高価買取の最大のキーポイントとなるのが、価値が高いうちに買取査定に出すことです。

特にアラビアは流行によっても買取価格が変わりやすく、近年の北欧食器ブームによって注目が高まり、買取相場も変動しやすくなっています。

こちらで紹介している買取福ちゃんは元々の買取水準が高いうえ、買取価格アップ等のお得なキャンペーンも積極的に行っています

メール査定などで手軽に買取価格を知りたい場合でもきちんと対応してくれますし、買取価格が気に入ればそのままスムーズに買取まで進むことも出来ますので、ブランド食器を買取に出すならおすすめです。

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アラビア『バレンシア』はどんな食器?

アラビアシリーズ「バレンシア」

アラビア社の代表作にしてアラビア社最後の「職人の手描きによる絵付け」が施された傑作シリーズ「バレンシア」。

1960年に誕生から約40年に渡り愛され続けてきたロングセラーであり、アラビア社内で絵付け部門が廃止されたことによる2003年の生産中止後も、今なおヴィンテージとしてコレクターに高い人気を誇ります。

アラビアのデザインを手掛けたのは60年代に活躍したデザイナー、ウッラ・プロコペ。20年ほど続いた彼女のアラビアでの仕事の中でも非常に人気が高く、彼女の名前を一躍有名にした作品がバレンシアです。

イスラム由来の精緻な幾何学模様が、温暖な気候に育まれた人々のおおらかな気風と融合し、素朴ながら親しみやすい魅力溢れるスペイン、バレンシア地方の陶器たち。

北欧のデザイナー、プロコペはエキゾチックで明るい南国バレンシアの陶器のデザインをモチーフに、白地にコバルトブルー1色のみを使ったモダンなスタイルを確立しました。

同じアラビア社の白と青の食器シリーズでも「アネモネ」はたっぷりと余白を残した、まるで日本の「染め付け」の食器のような簡素とも取れるデザインですが、バレンシアはブルーの幾何学的な模様が表面を覆うように大胆に描かれ、ところどころに残された白をアクセントとして効かせています。

アラビアのバレンシアはデザイナー、プロコペの瑞々しい感性と、職人たちの卓越した技術力によって、今なお色褪せないコスモポリタン的魅力を与えられ、世界中の人々を魅了し続けているのです。

アンティーク食器としても人気の高い、アラビアのバレンシア

アラビアのバレンシア

1980年代以降のバレンシアは海外輸出向けに生産され、コバルトの発色が比較的薄く、明るめの色合いと言われていますが、国内向けに生産されていた初期のバレンシアは釉薬の発色が濃く、黒に見える程の濃紺と力強い線に特徴があります。

食器本体の裏面に施された、いわゆるバックスタンプも現在のものとは異なる手描きサインで、「ARABIA FINELAND」の文字の下にウッラ・プロコペを表す「UP」と、絵付けを担当した職人のイニシャルがそれぞれの職人の個性的な筆致で書き込まれ、見比べてみるのも楽しいかも知れません。

アラビアのバレンシアには様々なアイテムがありますが、中でもカップ&ソーサーは海外ではカップとソーサーが別売りで売られていることがあり、現在、日本でセットで売られているカップとソーサーが、それぞれスタンプロゴと手書きサインの組み合わせで売られていることもあります。

同年代のものや同じ職人の手掛けたものをお探しの場合は、店に相談してみると良いでしょう。

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