ウェッジウッドのピーターラビットについて買取相場やおすすめ買取業者、特徴をご説明します

ウェッジウッドの「ピーターラビット」シリーズは、1949年から展開されるシリーズです。ウェッジウッドの歴史から見れば比較的若いシリーズになりますが、その知名度は極めて高く、ウェッジウッド、そして本家ピーターラビットと共に、世界的に愛されている名作です。

ピーターラビットシリーズは展開されている品数・流通数ともに多く、一般的に流通しているほとんどの品は、それほど希少価値が高くありません。ですがコレクター垂涎の珍しい品も多数あり、それらは極めて高い買取相場にて取引されています。

ピーターラビットの食器買取での買取相場は、一般的な品であれば、＆ソーサー1客やプレート1枚で買取相場は大体数百円からですが、価値の高い食器であれば1万円以上の買取価格も十分期待できます。

では、ウェッジウッド「ピーターラビットシリーズ」の買取相場をいくつか紹介していきます。

ピーターラビット：「カップ/プレート3点セット」の買取相場

ピーターラビット：「ミニチュアセット」の買取相場

ピーターラビット：「カップ&ソーサー/マグカップ/プレート等28点セット」の買取相場

ピーターラビット：「ティーポット(旧刻印)」の買取相場

前述した”極めて高い”ピーターラビットは、例えば初版の一部にみられる「グリーンライン」というシリーズなどが挙げられます。グリーンラインは名前の通り、緑の唐草模様にてラインが描かれたピーターラビットのシリーズです。

ですが、一部にはラインが描かれていないものも存在するため、食器に詳しくない方だと見分けるのは困難です。ウェッジウッド製品の制作年代はにバックスタンプ等からも確認することが出来ますが、査定を担当する方や買取業者の審美眼によっても、買取価格は大幅に変わってきます。

今回ご紹介のピーターラビット等、世界的に有名なシリーズであっても、買取業者ごとに提示してくれる価格差は顕著に表れます。これは買取業者ごとに買取後の流通先や在庫状況などが異なるため、その時々で需要が変わってきてしまうからです。在庫を数十年分かかえられるほどの大型倉庫などがあれば話は別ですが、実現は難しいでしょう。

ウェッジウッドのピーターラビットシリーズなど、食器の買取をご検討であれば、出来れば複数の食器買取業者を利用して相見積もりを取られることをお勧め致します。相見積もりを取られる予定がない場合も、買取実績が多数あり信頼できる買取業者を選ぶのは、高価買取において極めて重要です。

ピーターラビットの買取でおすすめは【食器買取福ちゃん】

「ウェッジウッドのピーターラビット」はどんな食器？

ウェッジウッドが展開する「ピーターラビット」シリーズは、世界で最も有名なウサギと言われるピーターラビットを描いた食器です。ウェッジウッドの愛好家はもちろん、ピーターラビットのファンや洋食器愛好家からも長年熱い支持を集めています。

ピーターラビットは、数あるウェッジウッドの商品の中でもお求めやすい価格帯で、普段使いに重宝するティーセットやマグカップなどの食器はもちろんのこと、バースディプレートやクリスマスプレート、フォトスタンドなども大変人気です。

また、ギフトとしても人気の高い「ピーターラビット・ボーイズ」「ピーターラビット・ガールズ」のシリーズはそれぞれ男の子、女の子を意識した絵柄を採用し、お誕生日などの記念日に一つひとつそろえていくのも楽しいアイテムです。

ウェッジウッドのピーターラビットの特徴について

ピーターラビットとは、イギリスの美しい自然の中の湖水地方を舞台に繰り広げられるウサギのピーターと家族、仲間たちの生き生きと暮らしが描かれた物語です。

ウェッジウッドのピーターラビットシリーズには、どの作品も今にも動きだしそうなウサギたちが描かれ、その技法は絵本の中のやわらく淡い水彩画の世界を忠実に再現しています。その図柄は楽しくも愛らしくもあり、ウェッジウッドが手掛ける質の高いボーンチャイナとの融合は、たいへん洗練された印象をもたらします。

ピーターラビットとウェッジウッドの歴史は1949年までに遡り、発売以来、時代とともに変化しながらも愛され続けています。2016年にはピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150年を記念して「アニバーサリープレート」が発売されました。

長い歴史の中、廃盤になった作品もありますが、ウェッジウッドの初代ピーターラビットシリーズを再現した「グリーンライン」が数量限定で発売されるなど、その人気は不動のものです。