インタグリオ(ウェッジウッド)の買取相場をご紹介
ボーンチャイナの素地の美しさを活かした「インタグリオ」は、ウェッジウッドの近代シリーズのひとつとして高い人気を誇ります。
幾何学模様のレリーフが施されたカップ&ソーサーには、ウェッジウッドの伝統「1759シェイプ」が使われた物もあり、さらにスタイリッシュに仕上がっています。インタグリオは2009年に誕生したシリーズですが、幾何学のエンボス模様は、実はウェッジウッドの創設者が使っていた技法に着想を得て作られたという、歴史ある図柄です。
インタグリオには、素地のみのプレーンタイプと、2011年に発売された「インタグリオ プラチナ」タイプがあります。
プラチナの方にはダイヤディッシュやスクエアディッシュがあり、プレーンとは異なる品展開になっていますが、買取相場にはそれほど違いはありません。
インタグリオの買取相場は、カップ&ソーサーのペアで数百円~1000円前後の買取価格が期待でき、プレートも大きさによって変動しますが、数百円からの買取相場に落ち着きます。
では、ウェッジウッド「インタグリオシリーズ」の買取相場をいくつか紹介していきます。
インタグリオ:「Tカップ5客セット」の買取相場
インタグリオ:「フラワーベース(花瓶)」の買取相場
上述のように、花瓶(フラワーベース)やチューリンなどの大きな作品であれば1000円~2000円前後の買取価格がつく場合がありますが、インタグリオは元々の価格帯があまり高額でない食器ですので、新品の方に需要が流れ、中古市場での買取価格はあまり期待できません。
ですがセットであればある程度まとまった買取金額が期待できますので、インタグリオの食器を複数お持ちの場合、まとめて査定を受けられることをおすすめします。
もし単品でインタグリオの食器を売りたい場合は、買取価格は期待できないものの、他のブランド食器を売る際の”値上げ交渉”として使うには最適の食器になります。他の食器の査定の際に、”これも付けるので、少し買取価格を上げることは出来ないか”と申し出ることで、高価買取の可能性が高まります。
インタグリオのように、単品での買取価格がそれほど伸びない食器であれば、交渉術として有効に使える可能性が高いです。他のブランド食器を売る際や、色々な食器をまとめて買取に出す際は、是非とも一緒に査定に出してみてはいかがでしょうか。
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【買取福ちゃん】食器買取データ
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「ウェッジウッドのインタグリオ」はどんな食器?
凹凸の「凹」を意味するインタグリオは、その名の通り、透き通るような白色のファインボーンチャイナに幾何学模様のレリーフが美しい、ウェッジウッドのシリーズです。
伝統的なシェイプ、モチーフを取り入れつつもスタイリッシュなデザインで洗練されたインタグリオは、カジュアルな空間でも調和するテーブルウエア。普段使いに最適な豊富なラインナップも魅力的です。
ティーカップ&ソーサー、プレート、ティーポット、シュガーボックス、クリーマーなどティータイムに欠かせないアイテムはもちろんのこと、シリアルやサラダの盛り付けに重宝するボウルやジャパニーズティーカップなどもあります。
レリーフの美しさを全面に施したフラワーベースも、インテリアとしてお部屋に置いておくだけでも十分な存在感。クロックやピクチャーフレームなどもあり、食器から小物までトータルコーディネイトが可能です。真っ白なファインボーンチャイナの新鮮で清らかな印象は、新しい生活を始める方や、結婚するお二人へのギフトとしても最適です。
インタグリオにプラチナラインを施し上品さをプラス
ウェッジウッドのインタグリオはシンプルな、レリーフのみのデザインのタイプとプラチナラインを施して、そのデザインに上品さをプラスしたインタグリオ プラチナがあります。
普段使いの器としてカジュアルに楽しむのにも最適なインタグリオシリーズですが、そのデザインにさりげなくプラチナラインを施すことで、さりげなく洗練されたコーディネートを表現。
プレーンなインタグリオシリーズと組み合わせてテーブルセッティングを行えば、プラチナが絶妙なアクセントとなり、さらにスタイリッシュな印象を与えます。
なかでもダイヤモンドシェイプのダイヤディッシュはケーキやチーズを盛り付ける時のプレートとして、お料理を取り分ける際の銘々皿としても活躍する逸品。1枚でも絵になるダイヤモンドシェイプは、純白のレリーフ、プラチナラインを一層引き立てる上品な作品です。