アンジュ(ラリック)の買取情報・買取相場

ラリックは、生涯で5000を超える作品数を残したとも言われています。ラリックの息子も豊かな才能を受け継ぎ、沢山の美術品を世に生み出しました。
ラリックの息子に当たるマーク・ラリックが手掛けた作品の中で、特に有名なものに「アンジュ」があります。
フランス大聖堂の”微笑みの天使”をテーマに作られたといわれるアンジュは、艶消しガラス(フロステッドガラス)を上手にデザインに融合し、高貴な印象を持つシリーズです。
ラリックはフロステッドガラスを好んで取り入れた作家で、クリアガラスとの対比で躍動感を出すスタイルの作品が数多く展開されています。
アンジュの買取相場は、状態によって大きく上下しますが、ペアのグラスで大体5000円前後の買取価格は期待したいところです。
特に、古いアンティークやヴィンテージの品で状態が良く貴重なものであれば、買取相場はこの限りではなく、これ以上の買取価格も期待することが出来ます。
ラリックのグラスやガラス工芸品は人気が高く、食器買取でも高い買取価格が付く品が多いです。
ラリックか否かの見分け方として、「裏面のサイン」が挙げられますが、サインの有無や書き方によっても買取相場は大きく変わってきます。
また、サインがない品が本物だと認定され、1000万円以上の価値が付いたケースもあります。
また、ラリックは贋作や偽物が多い作家としても知られていますので、買取の際は、食器への知識が豊富で専門性の高い業者へと依頼することをおすすめします。
食器買取業者は、買取の申し込みを入れる前でも丁寧に質問に答えてくれるので、アンジュをはじめとするラリック作品の正確な価値を知りたいときは「いくらで売れるか?」質問してみるのも良い方法です。
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「ラリックのアンジュ」はどんな食器?

ラリックの創業者ルネ・ラリックは、ガラス工芸家でもあり、宝飾デザイナーでもありました。その生み出す世界は、芸術性に優れ、食器でありながらガラスのオブジェのような作品が多く存在します。
アンジュもまたそんなオブジェのようなガラス食器のひとつ。デザインはルネ・ラリックの息子であるマーク・ラリックが手がけました。1949年発表の作品です。
「アンジュ」とはフランス語で「エンジェル、天使」のことです。その名の通り、天使がモチーフのこの作品のモデルは、フランス大聖堂の「微笑みの天使」と言われています。
ボウル部分にはエッジングで施された天使の羽、グラスのステム部分には、ラリックの特徴であるガラスの艶を消した”フロステッド”とよばれる技法を用い、天使の顔が彫刻されています。柔和な天使の繊細な表情をフロステッド技法によって見事に表現しました。
この美しいオブジェのようなシャンパンフルートにシャンパンを注げば、まるで天使が羽ばたくかのように翼は色づき、気泡が舞い上がります。その姿は使う度に美しく感動を与え、飽きることがありません。
天使の清らかな姿に心癒されるひとときを

一度見たら、そのデザインの美しさで忘れることができないラリックのアンジュ。天使の顔を彫刻したグラスはとても珍しく、見る者に驚きと感動を与えます。シャンパンを注ぎ入れたときの独特の輝きと、気泡が煌めく様子はそのモデルと言われているフランス大聖堂の「微笑みの天使」を見るかのようです。
ラリックのアンジュにお気に入りのドリンクを注いで過ごす寛ぎのひとときは、天使の清らかな姿に心癒される時間となるでしょう。



